よくわかるFireworksの教科書
弊社 狭間がr360studio の森和恵さんと共著で「よくわかるFireworksの教科書」を執筆し、2013年3月にマイナビより発売しました。Fireworksの初心者はもちろん、現在はPhotoshopやIllustratorをメインに使っている方にも満足いただける一冊になりました。
この場を借りて、編集の伊佐さん、著者の森さんに改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
発売日 | 2013年3月9日 |
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定価 | 2,940円(税込) |
出版社 | マイナビ |
ISBN | ISBN978-4-8399-4543-5 |
備考 | B5変型判 352ページ オールカラー |
サポートページ | Facebookページ:Fireworksの教科書 |
ご購入はこちら | アマゾン:「よくわかるFireworksの教科書」 |
本書を紹介していただいた記事など
◆『よくわかるFireworksの教科書』- 基礎から実制作まで広くカバーされたオススメの一冊(書評)
http://2843.jp/review/the-textbook-of-fireworks/2013/03/08/
◆ウェブ制作のフローをベースにFireworksの使い方をすみずみまで学べる一冊 -よくわかるFireworksの教科書
http://coliss.com/articles/book-review/isbn10-4839945438.html
◆よくわかるFireworksの教科書: 小粋空間
http://www.koikikukan.com/archives/2013/04/08-003333.php
◆Creative Cloudは入れたけど… 使いこなしてないソフト、ありませんか?
http://book.mycom.co.jp/blog/pc/2013/03/27/85/
・よくわかるFireworksの教科書関連ツイート(twitter まとめ )
http://togetter.com/li/460325
各章の内容について
本書は、
「Part 1 Fireworksを知る」(総論)、
「Part 2 Fireworksを学ぶ」(基礎操作編)、
「Part 3 Fireworksで作るWebパーツ」(実践編1)
「Part 4 Fireworksで作るWebデザイン」(実践編2)の4部構成になっています。
弊社が担当したのは、Part 3・Part 4の実践編の部分です。
Part1では、Fireworksの特徴は基本的な使い方、ざっくりとしたWeb制作のワークフローなどについて解説しています。
Part2の機能解説編では、Fireworksの機能について丁寧に解説。オブジェクトの作成や色の設定方法などの基本操作から、画像の編集やフィルターを使った補正、パス系ツールの操作、ステートやシンボル、ページといった、効率的な制作のために知っておきたい機能までしっかりと押さえています。
また、単に機能の使い方を羅列で説明するだけではなく、「その機能を使って実際には何をするのが便利なのか?」まで分かるように、実例に即した作例を使いながらの解説になっています。
Part3、Part4では、機能を組み合わせて作品を作っていきます。
1つひとつの機能をどのように順序立てて組み合わせて作品を仕上げていくかの流れを理解することができます。Part3では、よくWebサイトで使われるアイコンやマークなど、比較的シンプルな操作で作れるものから、画像を補正して文字と組み合わせて作るようなバナー画像やメニューの制作まで、ニーズの高い12の作例を作ります。
Part4では、ワイヤーフレームの作成から始めて、Webサイトの数ページを作成し、書き出すまでの一連の流れをしっかり学習。Webサイトデザインの流れが押さえられます。
目次
Part1 Fireworksを知る
Part1では、Fireworksでできること、Fireworksについての基礎知識を知ることができます。本書で作れる作例なども紹介しています。
- Theme1 Fireworks でできること
- Theme2 Fireworks の基本操作
Part2 Fireworksを学ぶ
Part2では、操作の基本、オブジェクトの作成、画像の加工、オブジェクトの管理など、Fireworksについて掘り下げて書いています。
- Lecture1-1 ファイルの作成と保存
- Lecture1-2 カンバスサイズ、画像サイズ
- Lecture1-3 書き出しについて
- Lecture2-1 図形や線を描く
- Lecture2-2 テキストの入力と修飾
- Lecture2-3 オブジェクトを変形する
- Lecture2-4 複数オブジェクトを操作する
- Lecture2-5 自由に描けるパスの操作
- Lecture3-1 塗りの指定と種類
- Lecture3-2 線の種類と活用
- Lecture3-3 ライブフィルターで特殊効果
- Lecture3-4 カラーやスタイルの管理
- Lecture4-1 写真画像の色補正
- Lecture4-2 ビットマップデータの扱い
- Lecture4-3 マスクを使った切り抜き
- Lecture4-4 画像に重ねて合成する
- Lecture5-1 レイヤーごとに管理する
- Lecture5-2 ステートの操作
- Lecture5-3 ページの操作とモックアップの作成
- Lecture5-4 スタイルの活用
- Lecture5-5 シンボルの活用
- Lecture5-6 同じ処理を効率よく繰り返す
- Lecture5-7 Dreamweaverとの連携
Part3 Fireworksで作るWebパーツ
Part3では、実践編ということで、Fireworksで実際のパーツを作ってみようという内容です。
初めてFireworksを触る方でも、順番にステップアップできる内容になっています。
- Practice1 見出し画像を作成してみよう
- Practice2 アイコンを作成してみよう
- Practice3 ロゴマークを作成してみよう
- Practice4 ボタンを作成してみよう
- Practice5 ナビゲーションを作成してみよう
- Practice6 バナーを作成してみよう(1)
- Practice7 メインイメージを作成してみよう
- Practice8 タイトル文字を作成してみよう
- Practice9 ヘッダーを作成してみよう
- Practice10 写真を補正してみよう
- Practice11 アクセントパーツを作ってみよう
- Practice12 バナーを作成してみよう(2)
Part4 Fireworksで作るWebデザイン
Part4は、Web サイトをデザインする工程を順序立てて追っていきます。作成の手順以外にも、Webサイトを作るときに必要な考え方、何のためにサイトを作るか?という考え方や、色彩計画、アクセシビリティについてのコラムも入っています。
- Practice1 作成前の準備をしよう
- Practice2 ワイヤーフレームを作成しよう
- Practice3 トップページをデザインしよう
- Practice4 セカンドページをデザインしよう
- Practice5 デザインを部品に書き出そう